朝早くからの仕事だったので、前日から豊岡入り。
お昼ごろには仕事を終え、観光しながら帰宅することになりました。
豊岡には美味しいものは多くありますが、今日は、「出石そば」を食べに行くことにしました。
江戸時代中期の宝永3年(1706年)に出石藩主松平氏と信州上田藩の仙石氏(仙石政明)がお国替えとなりました。
その際、仙石氏と供に信州から来たそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。
現在は割り子そばの形態をとっており、この形式となったのは幕末の頃で、屋台で出す時に持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供したことに始まったと言われています。
その後、出石焼きが始まり白地の小皿に盛る様式が確立されました。
今では、出石は約40軒ものそば屋が並ぶ関西屈指のそば処として知られています。
NPO法人但馬國出石観光協会のHPから引用
さらそば甚兵衛
和休は、2001年頃から出石にそばを食べに通っているのですが、お気に入りのお店が2軒あります。
そのうちの1軒がこちら。「さらそば甚兵衛」さんです。
さらそば甚兵衛
住所 | 兵庫県豊岡市出石町小人14-16 |
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TEL | 0796-52-2185 |
営業時間 | 11:00~18:00 ※手打ち生そばのため売り切れじまいの場合があります。 |
定休日 | 水曜日 |
備考 | 駐車場20台 電話で予約可能 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
土曜日の昼間ということで初めて予約して訪れたのですが、なんと個室に通されました。
いつもは入口のすぐ横の小上がりの部屋だったのですが、ちょっと新鮮です。
部屋の入口は、雪見障子のように上半分がすりガラス、下半分が透明なガラスの引き戸となっていて、中庭の風景が楽しめます。
出石焼の小皿に盛りつけた皿そばを何枚も食べる独特の様式です。
NPO法人但馬國出石観光協会のHPから引用
五枚一組を一人前とし、薬味と徳利に入ったダシでいただきます。出石では箸を立てた高さを食べると成人男性の一人前と言われています。
出石観光
満腹になった和休一行。出石を軽く散策することにしました。
ここは「辰鼓楼」といいます。
札幌の時計台と並び、日本最古の時計と言われています。
EV car籠組の電気自動車レンタル
辰鼓楼の側に、お土産屋さんが集まっている一角があるのですが、なにやら面白そうな看板がでています。
なんと、小型電気自動車で出石の街中を巡りませんか?というお店だったのです。
4人乗りで、普通自動車の運転免許があれば運転できるそうです。
スピードメーターは、バイクのカスタム部品で知られる「エースウェル」の物。
ナンバープレートは、軽二輪と同じような感じですが、どのような車両として登録されているのでしょうか?気になります。
今日は時間が無くて乗れませんでしたが、いずれ体験してみたいと思います。
EV car籠組 レンタル
住所 | 兵庫県豊岡市出石町内町104-7 いずし観光センター受付カウンター |
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TEL | 0796-52-6045 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
備考 | ※冬季(1月~2月中)および積雪や凍結の場合は、休業もしくは貸し出不可となる日があり。 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。