旅馬の舞台裏

神戸ルミナリエ 2024

2024年1月19日~1月28日、「第29回 神戸ルミナリエ 2024」が開催されています。

www.feel-kobe.jp

2024年1月25日、退勤後に職場の人と買い物に行く用事がありました。

用事を済ませて戻ろうとしたときに、ちょうどルミナリエが開催されていることに気づいたんですね。

せっかく近くにいるし、というわけで会場へ向かってみました。

神戸ルミナリエ 2024

ルミナリエは例年、神戸大丸の南側の通り「仲町通」を交通規制し、西から東へ歩行者専用の一方通行の道路を設定して、そこに電飾がなされます。

突き当りにある「東遊園地」がゴール地点。

ルミナリエは12月上旬からクリスマスにかけて行われるのが定番だったのですが、クリスマスの混雑がハンパないので、クリスマスのおよそ1週間前に終わるようになりました。

今年は開催期間も見直され、さらに新たに加わったメリケンパーク会場は、有料エリアになりました。

和休達は、例年開催されている仲町通(ここは無料エリアです。)を通り、東遊園地に向かいました。

第29回 神戸ルミナリエ 2024

東遊園地の電飾は例年の3分の1程度に縮小されていましたが、和休は満足でした。

ルミナリエといえば、大変混雑することから、最寄り駅であるJR元町駅から警備員の誘導に従ってぐるぐると誘導されてやっと入口にたどり着くという、なかなかハードルの高いイベントでした。

だんだんと足が遠のいていったんですね。

今年のルミナリエは、特に誘導路は設置されていなくて、スムーズに会場に入ることができるようになっていました。

規模についても、当時は復興のための意識高揚といった意味もあったでしょうが、もうバブル期のような派手な時代じゃないし、このぐらいがいいのでは?と感じました。

もともと「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」がテーマのイベントですからね。

和休も阪神大震災の被災者ですから、ルミナリエの電飾を眺めて、あのときの思い出に静かに浸る方がしっくりきます。