和休家は男3兄弟。
昨年、子供たちをそろそろ花火大会に連れて行こうと思い、但馬三大祭の一つ「川下大祭」の期間中に行われる、「浜坂ふるさと夏まつり花火大会」に連れて行ったのです。
小さい子供を3人も連れて、花火大会に行くのはちょっとしんどくないですか。
会場が混みあうことはもちろん、早めに行って場所取りをしないといけないし、暑い中打ち上げまで時間をつぶさないといけない。
さらに花火が終わったら、半分寝ている子供を連れて人混みをかき分けて帰宅しなければなりません。
そんな小さい子供さんがいる家庭でも、「浜坂ふるさと夏まつり花火大会」はおすすめです。
大会の規模がちょうどいい
打ち上げられる花火の数は、約3,500発。20時から21時までの1時間で打ち上げられます。
訪れる人数は約3万人。観覧場所は「浜坂県民サンビーチ」ですが、広さに余裕があるのであまりギュウギュウに詰め込まれる感じはありません。
和休家は、下の図で示されている規制区域の少し東側に陣取ったのですが、砂浜部分はガラガラで、レジャーシートを敷けば、寝転がりながら花火見物することもできますよ。
駐車場が用意されている
浜坂観光協会のブログから引用させていただきました。例年、有料200台、無料300台の駐車場が確保されています。
浜坂観光協会ブログより引用
臨時列車が運転されます
花火大会の日は、帰宅する人のために臨時列車が運転されます。
ちなみに鳥取駅から城崎温泉駅までは非電化路線ですので、普通列車はキハ47というディーゼルカーを2両繋げた列車が走っています。
最近、濃い赤色にドア周りがライムグリーンというイマイチなJR塗装から、古き良き国鉄時代の塗装に戻っているみたいです。
和休家の「浜坂ふるさと夏まつり花火大会」攻略法
和休家は、6番の駐車場「加藤文太郎記念図書館」へ車を停めました。
すぐに浜辺へ行き、レジャーシートを広げて場所を確保。あとは、打ち上げ時刻までフリータイムになりました。
今年は梅雨明けが遅く、直前まで時折小雨がぱらつくといった微妙な天気でしたが、なんとか天候も持ち直したみたいで、予定通り開催されることとなりました。
昨年に比べると涼しいですが、屋外でぼーっと待つのは厳しいです。そこで、図書館に入り、涼しいところで読書や貸し出しのビデオを見て閉館時間まで過ごさせてもらいました。
加藤文太郎記念図書館
住所 | 兵庫県美方郡新温泉町浜坂842−2 |
TEL | 0796-82-5251 |
営業時間 | 月~金曜日 10:00~18:00 土・日曜日 10:00~17:00 |
定休日 | 毎週木曜日、第3火曜日(図書整理日)及び第4月曜日 (いずれも祝日のときは翌日) 年末年始・特別図書整理期間 |
URL | 新温泉町のHPが開きます |
※営業時間等は、和休が調べたものです。変更されている可能性があります。
図書館は17時に閉館します。和休家が次に向かったのは、図書館から歩いて数分のところにある「ユートピア浜坂」という温泉施設です。
ユートピア浜坂
住所 | 兵庫県美方郡新温泉町浜坂1352-1 |
TEL | 0796-82-5080 |
営業時間 | 10:00~22:00(受付は21:30まで) |
定休日 | 毎週木曜日 ※祝祭日の場合は、その翌日(盆、年末年始、大型連休等は臨時営業の場合有り) |
入館料 | 大人300円 小人150円 |
URL | 新温泉町のHPが開きます |
※営業時間等は、和休が調べたものです。変更されている可能性があります。
浜坂は昭和53年に消雪装置の水源を求めてボーリングしたところ、温泉を掘り当てたのです。
近くの家々には温泉が配湯され、蛇口をひねると温泉がでてくるという、温泉の町でございます。
ユートピア浜坂に露天風呂はありませんが、ゆったりとした快適なお風呂です。
風呂上がりの後は、コミュニティーホールで一休み。ここはなんと出前を頼むこともできるし、持ち込みのお弁当を食べることもできるのです。
花火大会の前に、涼しいところで腹ごしらえすることができました。
ユートピア浜坂は22時まで営業していますので、花火大会までの時間つぶしにちょうどいいです。
海岸からも近いので、海水浴後のお風呂としても使えるのではないでしょうか。
いよいよ花火大会スタート!
20時になりました。アナウンスとともに、打ち上げが始まりました!
打ち上げ場所との距離はおよそ500mほど。浜辺に座りながら眺めるにはちょうど良い距離だと思います。
また、この場所は、山に囲まれた入江になっていますので、1発打ち上げるごとに轟音が響き渡ります。かなり迫力がありますよ。
この花火大会は、なんと花火を横に打ち上げてしまうのです。
ちょっと海面にぶつかって、欠けています!
フィナーレは、大きな花火が連続でドンドンドーン!!と打ちあがり、まるで昼間のような明るさです!
いかがでしたでしょうか。久しぶりに見た花火で、子供たちも大喜び。
素敵な夏の思い出となるでしょう。
ところで、湯村温泉では宿泊者を対象に、無料の送迎バスが運転されます。日帰りはきついな、という方は、是非湯村温泉に宿泊して花火をご覧になってはいかがでしょうか。