旅馬の舞台裏

初めて子供を花火大会に連れて行くなら「浜坂ふるさと夏まつり花火大会」がおすすめです

諸説ありますが、但馬三大祭と言えば 豊岡の「柳まつり」、朝来市和田山町の「地蔵祭り」、そして美方郡新温泉町の「川下(かわすそ)祭り」だそうです。

今回、川下祭りにあわせて行われる「浜坂ふるさと夏まつり花火大会」に、家族と行って来ました。

美方郡新温泉町(旧浜坂町)のお祭り「川下祭り」

www.town.shinonsen.hyogo.jp

最近は海の日のある三連休に開催されることが多いそうです。

2018年は、7月14日から16日にかけて開催されました。花火大会は、15日の夜に行われます。

「川下祭り」は、但馬三大祭りの一つとして長い歴史を誇っています。毎年7月中旬に3日間にわたり、宇都野神社で行われます。
起源は江戸時代の中期にさかのぼるとされ、当時浜坂が豊岡京極領から天領に変わったのを機に、京都八坂神社(祇園社)の大祭にちなんで行われたのが始まりと伝えられます。

美方郡新温泉町のHPより

浜坂へ向かって神戸を出発

花火の打ち上げ場所は、浜坂漁港の防波堤から。

観覧場所は、「浜坂県民サンビーチ」となっています。

http://www.hamasaka.com/kanko/camp/01.htmlwww.hamasaka.com

浜坂県民サンビーチはキャンプ場も併設されているので、キャンプが好きな方は海水浴してキャンプ場でBBQして花火を見て過ごす、なんてこともできますね。

さて、和休たちはどうしたかといいますと、花火大会の当日、浜坂に乗り込むことにしたのです。

神戸を10時頃出発。湯村温泉へ向かういつものルートで3時間半。浜坂に到着しました。

浜坂観光協会のブログから、祭りのパンフレットがダウンロードできました。

www.hamasaka.com

それによると、街中に駐車場が何か所か設けられているようです。

和休達は、「加藤文太郎記念図書館」横にある駐車場に車を停めました。ほぼ満車だなーぎりぎり間に合った。と思っていたら、次々と車がやってきて、枠のないところにも駐車しています。

今日は大目に見てもらえるのでしょうかw

加藤文太郎記念図書館

お昼過ぎということで、気温は本日の最高気温に到達しています。

外で過ごすのは危険な状態なので、「加藤文太郎記念図書館」で休むことにしました。

中は、冷房が効いていて快適です。

子供向けの本ももちろん置いてありますし、DVDを流しているテレビもありました。

丁度再生されていたのは、「パンダコパンダ」という昭和のアニメ。うちの子供たちは、以前和休の友達の車の中で見せてもらってからの大ファン。声優陣が豪華ですよ!

www.pandakopanda.jp

加藤文太郎氏については、こちらをご覧ください。神戸にも縁がある方です。

http://www.hamasaka.com/senjin/buntaro/index.htmlwww.hamasaka.com

図書館の周りには味原川が流れ、その周りは「あじはら小径」とよばれる小道が整備されています。

かつての浜坂の繁栄ぶりが偲ばれます。

浜坂温泉で汗を流すよ

美方郡新温泉町は、平成の大合併で温泉町と浜坂町が合併して誕生した町です。

温泉に恵まれており、温泉町は湯村温泉を有しており、浜坂町も浜坂温泉が湧き出ています。

こちらは、昭和53年に道路工事の際に偶然見つかった源泉です。

この辺りのおうちには温泉が配湯され、蛇口をひねると温泉が出てくるそうですよ。

源泉のほど近くにある「ユートピア浜坂」で風呂に入りました。

風呂上り、休憩しようと大広間に行くと、先に上がった子供たちが知らない子供たちと将棋していました。うちの子はあっさり負けていましたが、コミュニケーション力に驚かされました。

www.town.shinonsen.hyogo.jp

花火大会

近所のスーパーで腹ごしらえをして、いよいよ花火大会の場所に向かいます。

いっぱいだとおもっていた駐車場はさらに車が集まり、あふれんばかりに停まっています。かなり強引に駐車している車もいたのですが、大丈夫だったのかな?

浜坂県民サンビーチの入口です。今回の花火大会は、道の駅「浜坂の郷」オープン記念として派手にうちあげまっせ!とパンフレットに書いてあったので楽しみです。

打ち上げ場所は、岬の先あたりの防波堤からのようです。

皆さんが座っているのは道と砂浜の境目なんです。

座れるようになっているので、混雑しているように見えますが、砂浜はガラガラです。

レジャーシートを持って来れば、寝ころびながら花火を見ることができますよ。

打ち上げ開始!

いよいよ始まりました!

ドーンという音が岩場に反射してすごい迫力です。初めて花火大会にやってきた子供たちはポカーンとしています。

海上花火なので、海にも反射してきれいですね。

この花火大会、ちょっと特別な打ち上げ花火があるんです。

それがこちら!

そう、花火を横に向けて打ち上げちゃうんです!!

花火が低すぎて、欠けてます!

最後は派手な大玉のスターマインで締めてくれました!

浜坂の花火大会、そんなに混雑していないので、おすすめです!

和休は、来年も来ようと思いました。

湯村温泉にお泊りの方は、送迎バス(予約制)もありますよ。