旅馬の舞台裏

猿尾滝で天然スライダー

2017年7月29日、子供たちが川遊びをしたい!ということで、日本の滝百選にも選ばれている兵庫県美方郡香美町みかたぐんかみちょうにある猿尾滝さるおだきにやってきました。

実は、和休もここへ来るのは初めてなんです。

湯村温泉にある和休の会社が経営している保養所のイベントに参加するため、兵庫県美方郡新温泉町へ向かっていました。

途中、猿尾滝があったなぁとおもって調べてみると、川で水遊びをしている写真が出てきましたので、これは遊べるところじゃないか、と思いやってきました。

北近畿豊岡道を八鹿氷ノ山ICで降り、国道9号線鳥取方面へ向けて走ること約30分、猿尾滝に到着しました。

滝の手前には、20台ぐらいは停めることができそうな駐車場と売店があります。

猿尾滝の入口

こちらが猿尾滝の入り口です。ここからおよそ5分ほど歩くと、滝壺へ到着します。

時刻は14時。川遊びしているのは和休達の家族だけでした。

猿尾滝の天然ウォータースライダー

出発前に猿尾滝のことをネットで検索したところ、滝の側の岩肌をウォータースライダーのように滑っている子供たちの写真があったんです。

最初は膝ぐらいまでの深さのところで遊んでいた子供たちですが、段々と慣れてきたころにウォータースライダーにチャレンジしてみました!

無事下まで滑り降りることはできたのですが、写真ではすごく滑りそうな岩肌、実際はビーチサンダルでしっかりグリップして登れるぐらい滑りにくいものでした。

わいわいと遊んでいると、「いらっしゃ~い。どちらから?」と声をかけられました。

その方が言うには、地元の小学校では授業でここを滑りに来ること、もうすこし滝の方へ行けば、長く滑れるところがあるそうです。

そして、やはり気持ちよく滑り降りるにはなにか敷物を敷いて滑るのがいいとのことでした。今日は適当なものが無いので、そのまま滑りましたが、次は芝滑りで使うような簡単なソリでも持っていこうかなと思いました。

涼しいし、空いているし楽しいと三拍子そろった猿尾滝、是非お越しください。

後で猿尾滝の観光リーフレットをみて思ったのですが、この方、第1回兵庫県ボランティアガイド大会で第1位に輝いた、名物ガイドさんだったんじゃないか、と思います。

猿尾滝
猿尾滝

 

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