今回は、昆虫がテーマです。苦手な方はご覧にならない方がいいかもしれません。
先日、浜松に住んでいる親の家へ、家族で遊びに行きました。
近くに昆虫の博物館があるらしいので、連れて行ってもらいました。
到着したのはこちら「磐田市竜洋昆虫自然観察公園」です。三連休なので、大勢の子供連れでにぎわっています。
ちょうど、7月15日から8月31日までのカブト・クワガタ展~ツノとアゴ編~が開催されていました。
ケースの中にさまざまなカブトムシやクワガタムシが展示されています。
日本では見られないものもあって子供だけでなく、子供のときに図鑑で見たことのある虫が目の前にいるので、大人も興奮気味です。
奥へ進むと、大きな箱のまわりに人だかりができています。
どらどらと箱へ寄ってみると、箱の中にカブトムシとクワガタムシが放されていて、自由に触れることができる展示がされていました。
和休、虫を触るのは平気ですので、手に載せてみます。カブトムシが強い力でしっかりとつかんできます。
そのほか、世界最大級の「ヘラクレスオオカブト」が展示されていました。実物を見るととても大きくてびっくりしました。
成虫だけでなく、横にはなんと生きた幼虫も展示されています。
この幼虫もバカでかいサイズで、和休の握りこぶしぐらいの大きさがあります。もそもそと動き回る姿はかなりの迫力でした。
幼虫が入っているこの箱、蓋が無いので間近に観察することができました。
お隣では、カイコガの幼虫が桑の葉を食べています。説明文によると、桑の葉がなくなってもこのトレイから外には出ないそうです。
昔、母親の友達の家では蚕を飼っていたそうで、その部屋を見たことがあるそうですが、暗い中から聞こえるサワサワサワという音が不気味だったそうです。
カブトムシのサナギが展示されています。
和休が子供の頃、カブトムシの卵を孵し幼虫を育て、サナギになったときに土を交換してしまい、それがもとで死んでしまった苦い経験があるんですが、ここで展示されているサナギは紙コップに無造作に入れられています。
もちろんこのサナギ、すべて生きていますよ。
中には間もなく成虫になろうとしているサナギもあって、こんな風に育てることができたんだ!と感心しました。
2階へ上がります。2階は、昆虫の標本が展示されています。
展示室の中央には水槽が設置されていて、カエルがいました。
「アズマヒキガエル」だそうです。この昆虫館、研究員の方が手書きの説明文を添えてくれているんですが、なかなかユーモアあふれる内容で、思わず笑ってしまいます。
虫が苦手だ、という方にはちょっとしんどいかもしれませんが、なかなか楽しめますよ。
ちなみに近くにはスズキの竜洋テストコースがあります。
磐田市竜洋昆虫自然観察公園
TEL:0538-66-9900 FAX:0538-66-9901
磐田市竜洋昆虫自然観察公園のHPから引用