旅馬の舞台裏

高塚駅の掲示板で

JR東海 浜松駅から西へ1駅。高塚という駅があります。スズキ本社の最寄駅ですね。

いつの間にか新しい駅舎が完成していたので、散歩がてらやってきました。

かつての高塚駅は南側にしか出入り口がなく、駅の北側へ行くにはぐるっと遠回りしなければならず、大変不便でした。

駅の南側はかつての東海道が通っていた跡であり、昭和の時代は大いににぎわったと言われています。

新しい駅舎には待望の南北をつなぐ自由通路が設けられました。電車が走っていない時間帯も歩道橋として使うことができます。

壁に掲示板があったので、読んでみます。

どうやら駅の北側の道路の地下へ、大きなプールを作る計画があるそうです。ここに大雨のときの水を一時的にためておき、冠水を防ぐのが狙いのようです。

ほうほうと読みながら、ふと目についたものがあります。

左上のイメージ図です。完成したら、歩道がこんな感じで車道はこんな感じになるよ、という図なんですが。

和休が、「おや」と思ったのは、イメージ図に書かれている車の絵です。

HONDAの初代NSXとステップワゴンですね。HONDAのルーツは静岡県浜松市なので、こんなところにHONDA車を描いたんですかねぇ。

粋な担当者です。

お次のイメージ図は、日産スカイライン GT-Rランボルギーニカウンタック

R32GT-Rの誕生とともに新たな伝説を作り続けた直列6気筒エンジン、RB-26DETTを搭載した最後のスカイライン、R34スカイラインGT-R

そしてスーパーカー世代にとは切っても切り離すことのできないランボルギーニカウンタック

跳ね上がるガルウイングドア(正式には違うようですが。)は、まさにスーパーカーの代名詞にふさわしい存在…

って浜松関係なくなってますやん!!

さらに次の図では、カウンタックの後ろ姿とR34のフロントが描かれています。

この図面を書いた人物、建築以上に車が好きだな…