今日は、神戸市にある多井畑厄神の厄除大祭にやってきました。
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神社のお参りって大体明るい時間帯に行くじゃないですか。
多井畑厄神の近くに和休の妻の実家があるのですが、妻の家には先祖代々から「この厄除大祭は、夜にお参りするものだ。」と伝わっているそうで、和休も夜にお参りしています。
このお祭りの間は、3日間で約80万人もの人が参拝に訪れるそうで、神戸市営バスも臨時便がバンバン増発されて大変便利になっています。
神社の正面玄関にやってきました。右側に並んでいるのは、屋台に並んでいる人々です。
「玉子焼き」と呼ばれていますが、いわゆるベビーカステラです。神戸の神社のお祭りには必ず登場する重要アイテムです。
参道を登ります。多井畑厄神は小高い丘の上にありますので、何段もの石段を登っていきます。
コロナ禍だからでしょうか、例年なら上りも下りも大勢の参拝客で込み合っていますが、ガラガラに空いています。
参殿の手前までやってきました。出店している屋台の数も少なく、賑わいに欠けます。
手水舎です。コロナ対策で柄杓が撤去されています。
本殿です。参拝客がちょうど途切れました。厄除大祭には何度か来ていますが、こんなに人がいないのは初めてです。
本殿にお参りした後は、さらに上へ上り、人形の厄除け祈願を行います。
古くから伝わる身代わりの厄除け祈願で、紙でできた人形に名前を書き、息を吹きかけて境内にある「疫神祭塚」と呼ばれる泉へ浮かべます。
こちらが「疫神祭塚」です。
スキーでケガしてしまった妻の分までお祈りしました。今年も無事に過ごすことができるよう願って。
2020年にお参りした記事はこちらです。