祝!開館25周年!姫路科学館へ行きました
和休の職場の方から「姫路科学館ええでー」と聞きましたので、2018年4月22日、子供たちと姫路科学館へ行ってきました。
神戸市須磨区から第二神明道路と加古川バイパス、姫路バイパスと乗り継ぎ、約1時間少々で到着しました。
姫路科学館
玄関を入ってすぐに「フーコーの振り子」と小型飛行機が展示されていました。
フーコーの振り子は、地球の自転を感じることができる装置なのですが、いたずらっ子が「ちょん」と押してしまい、変な振れ方をしていました。
券売機でチケットを購入し、科学館内部へ突入します!
エレベーター前に、「宇宙メダカ」の展示がありました。
とはいってもこのメダカが宇宙へ行ったわけではなく、向井千秋・宇宙飛行士と伴に宇宙へ旅だったメダカの子孫です。
姫路科学館3階
3階にやってきました。この階のテーマは「身のまわりの科学」です。
科学館と言えば、サイエンスショーですね!
今日の出し物は、「シャボン玉」です。
シャボン玉は、水の表面張力でできているそうです。小さい形にまとまろうとする力が働いているので、一番小さい形である球形になるんですって。
でかいシャボン玉を作るには、水、洗濯のり、食器用洗剤、グリセリンを混ぜて作ると良いそうです。
砂糖を混ぜると強い膜のシャボン玉ができるって聞いたことがあるのですが、今日は砂糖は登場しなかったですね。
3階には、サイエンスシアターの他、楽しみながら科学を学ぶことのできる展示があります。
これは空気砲。側面をどつくと前にあいた穴から空気の塊が飛び出ます。
穴の大きさを変えることで、威力が変化します。
プラネタリウム
12時45分からの上映を見に、1階にあるプラネタリウムにやってきました。
ここのプラネタリウムは、2013年にリニューアルされたデジタル式の投影機が設置されています。
先日行った「明石市立天文科学館」のプラネタリウムとは、全然形が違いますね。
さて、この時間の内容は星空観察ではなく、「全天映画」とよばれるプラネタリウムのスクリーンを使って立体的な映像を楽しむ内容でした。
江戸時代にタイムスリップして、天文学に功績を遺し、日本の暦「貞享暦」を作成した「渋川 春海(しぶかわ はるみ)」の物語から物語は始まり、銀河系を脱出し約400光年先にあるプレアデス星団「すばる」まで行って帰ってきました。
光の速度で400年。そう、ちょうど江戸時代にすばるを旅立った光が今我々が見ているのです。
CGで作られた江戸城や江戸の町並みを眺めながら、竹中直人のナレーションで物語が進んでいきます。
終わった後、ちょっと難しい内容だったかな?と思いながら子供たちに感想を聞くと、なかなか良かったと言っていました。
熱気球と喫茶コーナー
プラネタリウムを出たところに、熱気球があります。
温まってくると突然ふわりと浮かびます。
熱気球の奥には、軽食のとれる喫茶コーナーがあります。土曜、日曜、祝日に開店するようです。
姫路科学館のご案内
- 兵庫県姫路市青山1470-15
- TEL 079-267-3001
- 開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日 火曜日、年末年始(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館日になります。)
- 観覧料 常設展示:大人500円、小・中・高校生200円 プラネタリウム:大人500円、小中高学生200円
- 割引 姫路市民「どんぐりカード」、「高齢者福祉優待カード」
車でのアクセス
- 山陽自動車道「姫路西IC」より約10分
- 姫路バイパス「太子東IC」より約5分
- 駐車場 乗用車70台 無料
バスでのアクセス
科学館の後は公園で体を動かすよ
科学館から車で10分ほどのところに、「桜山公園」があります。
桜山貯水池のダム周辺を公園として整備したものです。
遊具は公園の奥の方にあるので、広々した芝生広場を横切って向かいます。
駐車場は無料。ベンチもあるので、天気のいい日はお弁当を広げるのもいいですね。
おまけ
「虎と龍」というラーメン屋さんをご存知でしょうか。本場九州のとんこつラーメンが食べられるラーメン屋さんです。
晩御飯を食べに、姫路市のお隣、太子町にあるお店にやってきました。
地元の知り合いに聞いたところ、このお店、以前は高知県須崎市名物の鍋焼きラーメンのお店だったそうです。
「虎と龍」の看板を掲げていますが、オーナーが元の店と同じ方なんでしょうか。通常、「虎と龍」のメニューにはない鍋焼きラーメンが味わえます。
こちらが「鍋焼きラーメン」
ぐつぐつ煮立った状態で提供されます。
玉子を割るタイミング、あなたはいつ!?