旅馬の舞台裏

若杉高原おおやキャンプ場で星空ハイキング 2018

星空ハイキングに行ってみたい

山に囲まれた街、兵庫県養父市は、環境省が実施する「全国星空継続観察(平成16年度)」において、「星がきれいに見えるまち全国1位」に選ばれたこともあるほど、星空が綺麗に見えます。

養父市にあるスキー場「若杉わかす高原おおやスキー場(夏場はキャンプ場)」は、設備こそ最新式とは言い難いですが、冬のシーズンだけでなく夏のシーズンも素敵なイベントを打ち出していて、和休イチ押しのスキー場です。

先日、若杉高原おおやキャンプ場のイベント、「ウォータージャンプ」に参加したことは、このブログの記事にしております。

waq3-travelog.hatenablog.com

本来なら、その日は家族で初めてのキャンプをやる予定だったです。晩御飯にBBQをして、夜は「星空ハイキング」というイベントに参加する予定でした。

ところが、台風通過にともない、キャンプはキャンセル。星空ハイキングはまたの機会にしたのでした。

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ペルセウス座流星群を見に行こう!

8月13日、ペルセウス座流星群が最もよく見える、という情報を聞きました。年1回のこのチャンス、今年は新月で月明かりがなく、絶好のチャンス!

流れ星が良く見えるかもしれない、ということで日帰りで星空ハイキングに参加したのでした。

神戸市を夕方に出て約2時間少々、若杉高原おおやキャンプ場にやってきました。

若杉高原大屋スキー場夜の第3リフト
若杉高原大屋スキー場夜の第3リフト

第3リフト(シングルリフトです。)で山の中腹まで登り、そこからスキー場のトップまで歩いて登ります。

第3リフトは、極彩色のライトでライトアップされています。

斜面に動物の影が見えますか?これは、本物の動物ではなく、看板なんです。

若杉高原大屋スキー場夜のゲレンデ
夜のゲレンデ
若杉高原大屋スキー場昼間のゲレンデ
こちらは昼のゲレンデ

リフトを降りて、懐中電灯を片手に冬は林間コースになっている林道をテクテクと登ってゆきます。

ふと、夜空を見上げてみると、すでに無数の星が瞬いています、これは期待できそうです!

キャンプ場のスタッフさんが星空を解説してくれます

スキー場のトップではスクリーンが設けられ、プロジェクターが用意されていました。スタッフの方が、このスクリーンを使いながら夜空を説明してくれるようです。

和休は、ぶちょさんから借りているオリンパスOM-D E-M5を三脚にセット。星空撮影に挑戦しました。

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若杉高原大屋スキー場からの星空

一番きれいに取れたのがこちらの写真です。ブログに掲載するため圧縮しているのでノイズが出ていますが、原本はもう少しきれいに写っていますよ!

スタッフさんは、まず明るく見えている星から説明してくれました。はっきり見えたのは木星と火星です。

山に少し隠れてしまったのですが、夏の代表的な星座である「さそり座」もはっきり見ることができましたよ。

大屋スキー場は、北の空が広がっているロケーションです。

若杉高原大屋スキー場星空ハイキング レーザーで説明

スタッフの方が、夜空をレーザーポインターを使って説明してくれました。まるでプラネタリウムのように、レーザーポインターは夜空を指し示します。

北斗七星

スタッフさんの指示通り、星を結んだのがこちら。そう、北斗七星です。

星空撮影は難しかった

若杉高原大屋スキー場からの星空 飛行機
流星や!と思ったら飛行機やった

和休、星空の撮影でカメラと格闘していたのです。

ときおり「おおーっ」というどよめきが起き、大きな流星が流れていたようですが、ことごとく見逃しました。

失敗したけど流れ星が写った写真
失敗したけど流れ星が写った写真

結局、流星が写ったのは、このブレブレの写真1枚でした。


星空ハイキングは夜9時に終了。麓の駐車場まで林間コースをテクテク歩いて下山します。

このままここで宿泊できれば最高なんですが、急に参加を決めたのでしょうがないです。

ここはキャンプだけでなく、ロッジふじなしという宿泊施設もあるので、キャンプはちょっとなぁという方は、こちらを利用されてはいかがでしょうか。

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