和休家族は今年の夏、初めてのキャンプにチャレンジする予定でした。
初めてのキャンプ地に選んだのは、「 若杉 高原おおやキャンプ場」です。
ここは冬にスキーに来て以来、ちょくちょく利用しています。夏でもいろいろイベントがあって、楽しく過ごせそうだと思ったのでこちらを選んだのです。
多分、兵庫県内でもここだけじゃないかと思うのが、マットジャンプ、ウォータージャンプです。
ゲレンデの端にスキーのジャンプ台が造られていて、ジャンプの着地点がエアーマットになっているのが「マットジャンプ」、プールになっているのが「ウォータージャンプ」なんですね。
また、養父市は環境省が実施する「全国星空継続観察(平成16年度)」において、「星がきれいに見えるまち全国1位」に選ばれたこともあるほど、星空が綺麗に見えます。
以前、子供たちをプラネタリウムに連れて行ったとき、「今度は本当のお空を見に行こう」と約束したので、その約束を守らないと、ということでこちらに決めました。
台風が来る!Σ( ̄ロ ̄lll)
キャンプはちょっとでも空いていそうな7月29日(日)から30日(月)を考えていたのです。
数か月前から予約しておいたのですが、どうも台風が来そうな感じです。
天気予報によるとキャンプ当日に直撃ではなく、台風が通過してすぐの日なのですが、地面が濡れていたり吹き返しで強風が吹くことを恐れ、残念ながらキャンプはキャンセル。
日曜日からの1泊2日だったので、もしかしたらいつも利用している湯村温泉の宿が空いているかも、と思って連絡してみると、1部屋空きが出たようなので、ぎりぎり予約できました。
宿は確保できたので、次はアクティビティをどうするか考えなければなりません。
キャンプの予定では、夜ご飯はBBQ、次の日はウォータージャンプをして楽しむことにしていました。
ウォータージャンプは予定通り出来そうだったので、日帰りでBBQができ、さらに子供たちが楽しめそうなところを探したところ、養父市大屋町にあるあゆ公園で、鮎のつかみ取りとBBQができそうなのでこちらに行くことにしました。
あゆ公園
さて無事お昼前に到着しました。早速、鮎つかみ取りの申し込みです。
こちらが鮎つかみどりエリアです。柵で仕切られた1区画に鮎が放たれ、そいつらを頑張って掴みどるといういたってシンプルな遊びなんですが、鮎はかなりすばしっこくて、制限時間内(30分)にすべて捕まえるのはかなり難しいですよ。
捕まえた鮎は塩焼きにしてくれます。BBQを申し込んでいる場合は、席に案内され、食材と掴み取った鮎が運ばれてきます。
川の上で涼しげです。
鮎が運ばれてきました。左に見える七輪で焼き上げます。
お肉や野菜は右のBBQグリルで焼きます。ただ、せっかく串に刺してくれているのなら、網ではなく火の側に立てて焼きたかったですね。網で焼くと網に引っ付いてしまうのですよ。
食材については、お肉のボリュームがもっとあったらいいな♪と思いました。男の子ばかりなので、量を食べるんですよ。
BBQを終えたら、時間いっぱいまで川遊びをします。
この公園は、側を流れる大屋川から水を引き込んで人口の川を作っているのです。その川に鮎つかみどりエリアがあるのですが、そのエリア以外は水遊びができるようになっています。
下流の方にボートに乗って遊べるエリアがあって、そこは少し水深があるのですが、それ以外のところは子供(小学校低学年)の膝上ぐらいまでの水深なので安心して遊ばせることができます。
今日もお宿は湯村温泉で
あゆ公園からおよそ1時間で、湯村温泉に到着しました。
いつも湯村温泉の源泉「荒湯」でゆで玉子を作って楽しむのですが、今日はトウモロコシを持ってきました。
トウモロコシはおよそ5分で出来上がるので、足湯に浸かってゆでトウモロコシを食べながら、玉子が出来上がるのを待ちます。
さあ、明日はウォータージャンプをするので、早く寝ましょう!
Let's ウォータージャンプ
翌日、若杉高原おおやキャンプ場にやってきました。
こちらウォータージャンプのジャンプ台です。
ゲレンデにはサマースキーで使われるプラスチックのマットが敷き詰めてあり、ここを普通のスキーやスノーボードで滑走してジャンプ台からジャンプするのです。
小学生でもウォータージャンプできるそうですが、うちの子供たちは「そりぽちゃ」と呼ばれる、そりで滑ってプールに飛び込む方を選びました。
気になる料金ですが、ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘルメット、そりと利用料金2時間が付いて2,000円。なかなかリーズナブルな料金設定ですね。
ジャンプ台のうえからそりに乗って、プールへダイブ!飛び込んだら泳いで戻ってくる、というシンプルな遊びなんですが、これがなかなか面白い。
今日は平日だったので、そりぽちゃはほぼ貸切状態。ウォータージャンプも数人がマイペースでジャンプされていました。
また、高原ということもあって気温も快適、水温はちょっと冷たいかな?といったところで下界の猛暑を忘れさせてくれる、夏にピッタリな遊びではないでしょうか。
今回は和休は見守りを担当していたのですが、次は是非自分もウォータージャンプを体験してみたいな、と思ったのでした。
最後はトランポリンで締めくくり。
実はそりぽちゃは小学生から利用できるので、和休の三男は参加できなかったのです。その分、お兄ちゃんたちと一緒に飛び跳ねていました。
若杉高原大屋キャンプ場は、自然を生かしたアクティビティが楽しめて最高です!是非一度お越しください。
ひとつ残念なことに、夏季はスキー場のレストランが営業していません。お昼ご飯はどこかで食べてくるか、お弁当を用意してくる必要があります。
和休たちは、湯村温泉からの途中のスーパーでお弁当などを購入してやってきました。