今日から新元号「令和」ですね。
平成が始まった31年前、和休は小学校4年生。
テレビは連日、昭和天皇の崩御の報道番組ばかりで、アニメが見たかった和休は退屈な日々を過ごしていました。
あのときは24時間営業がウリのコンビニまでが店を閉め、 日本中がお通夜ムードになったのに、今回は10連休のゴールデンウィークも相まってお祭り騒ぎとなっております。
ソフマップの中古コーナーで発見
さて、今日はカメラを衝動買いしちゃった話です。
JR神戸駅の近くに「神戸ハーバーランドumie(ウミエ)」というショッピングモールがあります。
4月27日のことです。この日発売の「ベイブレード」を買いに、子供たちと一緒にumieへ行った帰り、6Fにあるソフマップの中古カメラ売り場を通ったのです。
ふと、どんなカメラがあるんだろうと思ってショーケースをのぞいてみたのです。
割と新しくて程度のいいものは、とても買えない値段が付いていたのですが、最下段の隅っこには5,000円しないものがちらほらとあります。
和休家のカメラ事情
和休家のメインカメラは、オリンパスTG-850というタフカメラ。
気合を入れて撮影するときはお友達の「ぶちょ」さんから預かっているOM-D E-M5というマイクロフォーサーズのミラーレスカメラとを使い分けています。
TG-850を購入する前は、パナソニックFX-9、キヤノンIXY-600Fを使っていました。FX-9はセンサーにゴミが付いてしまいお蔵入り。
IXYはぶつけてしまい、壊れてしまいました。
TG-850も液晶画面が2回ほど映らなくなるというトラブルに見舞われ、2回修理に出しています。「次はないぞ!」という脅しが効いているのか、現在は好調に使えています。
このカメラは、水中でも撮影できるし、液晶画面を展開すれば家族で自撮りも簡単にできるので、そこそこ気に入っているのです。
でも肝心の写真がややのっぺりした感じに映るのが、残念なポイント。
防水ではない気軽に使えそうなカメラを、そのうち買おうと思っていたのです。
きみまろズーム、覚えていますか?
5,000円以下のカメラに絞ってじっくり見てみると、ふと1台のカメラが目に留まりました。それが今回衝動買いしちゃった「パナソニック LUMIX DMC-TZ3」なのです。
TZ3の前モデルであるTZ1は、「旅カメラ」というコンセプトで作成されました。対してTZ3は「奥様カメラ」。「きみまろズーム」のCMを覚えている方もいらっしゃるでしょう。
どんなカメラか気になったので、価格.comで口コミやレビューを調べてみると、おおむね好評なコメントが並んでいます。
こいつのウリは10倍ズームを備えたレンズ。広角側は28mmと広く撮影することができ、また望遠側は280mmと十分ズームすることができます。
デメリットは、ボディサイズ。コンパクトデジカメというには少々分厚いボディとなっていますが、レンズ性能を考えるとやむを得ないでしょう。
本体サイズは105×36.7×59.2mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約232gで、バッテリーとメモリカードを含む重量は約257gとなっています。
でも和休は逆にこのサイズが気に入りました。
電源スイッチと撮影モードを選択するジョグダイヤルは、バイクのグローブをつけながらでも操作しやすそう。
ジョグダイヤルの位置は珍しくカメラの中心にあって、バイクに跨りながら左手で操作するのにも適しているかもしれません。
シャッターとズームのスイッチが同軸に配置されているのはFX-9やIXYで慣れた操作方法です。
その他、メモ代わりに撮影したファイルを専用の領域に保存してくれる「メモモード」や旅行の何日目に撮った写真かがわかる「トラベル日付」、海外旅行時に日付や時刻を補正するのに使う「ワールドタイム」といった「旅」向けの機能も充実していて、TZ1に負けないぐらいの「旅カメラ」かもしれません。
さらにこいつは特殊なサイズのセンサーを搭載していて、画像のアスペクト比(縦と横の比率)を一般的な4:3、ワイド画面の16:9に変更しても広角端は28mm相当の画角(画面の広がり)をキープしてくれるそうです。
和休はアスペクト比を16:9に設定しました。こいつでしかとれないワイドな風景を撮影してみようと考えています。
ズームの動きは若干もっさりした動きですが、なんせ「税込2,851円」(当時、新品は4万3,000円程度したそうです! )で購入したので文句はありません。もし気に入らなかったら子供にあげよう、と思っています。
そうそう、余っていた32GBのSDHCカードを挿してみたところ、普通に使えました!
DMC-TZ3のスペックはパナソニックのHPへどうぞ
さっそく撮影してみました
家の近所のお花を撮影してみました。ブログ用にサイズを縮小するなど編集しています。
2枚目と3枚目は藤の花ですが、一本の木から白と紫の花が咲くことはなかなか珍しいそうです。