旅馬の舞台裏

防災訓練がありました

10月1日、今日は地域の防災訓練がありました。

和休の住む地区全体が対象になる大規模なイベントのはず、、、だったのですが、地域の役員さん以外に集まったのはわずかに10数名と、さびしいイベントになりました。

最初に行われたのは「消火器の使い方」です。

神戸市消防局のサポートで、練習用の消火器を使い、的に当てる練習から始めました。

練習用とはいってもピンを抜き、グリップを握るといった一連の流れは本番と同じ。和休の子供たちもえっちらおっちらと消火器を抱え、放水練習を行いました。


次に、本物の火を消火する訓練が行われました。オイルパンに灯油を満たし、少しのガソリンを加えて点火。勢いよく火柱が立ち上ります。

実は、和休、これまでに小学校のイベントなどで実際の火を消防隊が消火する場面は見たことがあるのですが、自分が消火器を使い、消火したことはありません。

火元である火の下あたりを狙って消火剤を撒くのがコツなんですが、実際にやってみると、無意識に上の方へ撒いてしまうものなんですねぇ。いい経験ができました。

前に住んでいたマンションには、廊下に共有の消火器が置いてあったのですが、今住んでいる自宅には消火器がありません。

あまり考えたくないですが、もしもの時のことを考え消火器を購入しよう、と思ったのでした。

また、粉末消火器は粉が飛び散るからいやだなと思っていたのですが、液体を撒くタイプの消火器と比べると、消火する性能が結構違うんだな、と思いました。

粉末消火器はあっさり消えたのですが、液体消火器は消し止めきれず、再燃しだしました。

それと、消火器は使い捨てだと思っていたのですが、圧力計が付いているタイプは一度使ってもハンドルを放せばそこで噴射が停止し、また保管できるということも知りました。


その他、介護士による車いすに乗る人、車いすを押して介助する人それぞれの立場で、車いすの扱い方について教えていただきました。なかなか勉強になる、ためになるイベントでした。

最後は、役員さん手作りのカレーが振る舞われ、イベントは終了。

残念ながら参加人数は少なかったものの、力の入ったイベントなんだなぁと思いました。

役員の皆様、お疲れ様でした。