師走に入り、2015年もあとわずかとなりました。
和休は、兵庫県の神戸市に住んでいますので、冬になっても車を運転できなくなるような積雪は1年に1度あるかないか。このため冬タイヤに履き替えない人も多いです。
和休は、子供が生まれるまでは毎年スキーやスノボに行っていたし、最近は、年末年始を兵庫県の但馬地方・湯村温泉で過ごしています。このため、冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えています。
どこのメーカーを選ぼうかしら
これまで、夏タイヤは様々なメーカーを試して来ました。
マーチにはブリヂストン、プジョー205GTiにはヨコハマタイヤ、アレックスはミシュラン、アウトバックとアルファードにはグッドイヤー、といった一貫性のないタイヤ選びでしたが、スタッドレスタイヤには、和休が使い続けているタイヤがあります。
それは、トーヨータイヤが発売しているガリットシリーズのタイヤです。
このタイヤの特徴は、ゴムに鬼グルミの皮を砕いたものが含まれていることでしょう。
鬼グルミの皮は氷より固くてアスファルトより柔らかい素材のため、スパイクに替わるものとしてトーヨータイヤが着目したものだそうです。
豪雪地帯に住んでおられる方の評価はわかりませんが、雪や氷をひっかいてグリップを得る仕組みが気に入って、このタイヤを使用しています。
アウトバック用のスタッドレスタイヤを流用
さて、昨年3月アルファードを購入して今年の正月も湯村温泉で過ごしたわけですが、車の購入、3人目の出産などで出費がかさみ、恥ずかしながらアルファード用にスタッドレスタイヤを新調できる余裕がありませんでした。
和休のアルファードは、240Sの4WDモデル。オプションで16インチホイールを装着することができます。
そこで、Yahoo!オークションで新品同様の純正16インチホイールを落札し、アウトバックに装着していた16インチのトーヨー ガリットG4 を流用することにしました。
アウトバックに装着していた 205/65-16 というサイズは、アルファードには少し小さいサイズ(外径が約2cm小さい)なのでスピードメーターにわずかな誤差を生じますが、実際に装着している人もいるし、冬限定なので構わないだろうという判断で流用しました。
ところが、正月休みを終え、何気なくアルファード純正タイヤサイズとスタッドレスタイヤのサイズ表を見ていると、大事なことを忘れていたことに気づきました。
LIが足りない・・・
それは、「ロードインデックス」です。ロードインデックスとは、タイヤがどのぐらいの加重に耐えられるかを示した指数のことで、タイヤサイズの後ろに記載されています。
アウトバックに装着していたタイヤは、205/65 R16 95Q。これは、タイヤ幅205mm、偏平率65%(タイヤの断面幅に対する断面高さの比率)、16インチ ラジアル ロードインデックス95(耐荷重690kg) 最高速度160kmまで を意味します。
アルファードの車両総重量は2,650kgあり、前後軸重から判断してフロントタイヤには1,454kgほどの荷重がかかる計算です。
1本あたり728kgということは、耐荷重を超えた状態になってしまっていることがわかりました。
ちなみに夏タイヤのロードインデックスは97(730kg)です。
車両総重量とは、人も荷物も満載の状態の重量を指しますので、通常の使用では超えることはないでしょうが、危険な状態であることがわかりました。
ロードインデックスが低くても空気圧で対応することができますが、すでに指定空気圧が規格の上限である250kPa近くであるためこの手段も使えません。
そんなわけで、早々に夏タイヤへ交換し、スタッドレスタイヤの購入をこの冬の宿題にしました。
2015年の冬がやってきました
今年の冬は、スタッドレスタイヤを新調しなければなりません。
しかしながら消費税率もあがりましたので、できるだけ安く購入することが重要です。
そんな和休がおすすめするタイヤ屋さんは、「名神タイヤ商会」さんです。
一般的にタイヤを購入するところといえば、車を買ったディーラーやオートバックスといったカー用品店でしょうが、和休は、タイヤ専門店でタイヤを買います。
なぜなら、「餅は餅屋!」じゃないですが、専門店は安心感が違います。
ただ、タイヤ屋ってトラックじゃないと相手にされなさそうとか、いかつくて一癖もふた癖もありそうな親父さんがいそうだとか、かなり入りにくい雰囲気を想像しますよね。
名神タイヤ商会はそんな感じではなくて、ホームページもあるし、電話やメールの問い合わせも丁寧にやってくれます。
そして、なんといっても値段が安い!
今回購入したタイヤは、トーヨー ウインタートランパスMK4α。
2011年9月から販売している少し古いタイヤですが、アルファードなどのミニバン向けをうたったタイヤで、もちろん鬼グルミも配合されています。
和休が購入したサイズは、215/65の16インチ。1本9,100円、入替・バランス・廃タイヤ、消費税込みで 総額41,200円で購入することができました!
ここまで安いと、在庫品じゃないの?と思いますが、実際に装着されたタイヤは、4本とも2015年の45週目に生産された新しいタイヤでした。
こんな感じで、今年の宿題も片づけることができました。
さ、あとは年賀状仕上げて、大掃除して、新しいタイヤで湯村温泉に行こっと。