先日の記事で、和休がピニンファリーナがデザインした自動車を所有していたと書きました。まさかフェラーリか!と思われたかもしれません。
また、氏を偲んで…なんて書きましたが、氏のことについて詳しく存じているわけではありません。
ただ、彼の名前にふれることで、10年前の思い出がよみがえってきました。
Peugeot205 GTi
さて、和休が所有していた自動車とは、Peugeot205 GTi 1994年式です。
デザインは、プジョー社のデザイン部門「スタイル・プジョー」とピニンファリーナの合作です。(ここでいう「ピニンファリーナ」とは会社の名前です。ちなみに、ピニンファリーナ社の担当者は「レオナルド・フィオラヴァンティ」です。)
205には、オープンモデル(CTi)がありまして、こちらの幌まわりのデザインはピニンファリーナ社が担当したそうです。
ボディ側面には、ピニンファリーナのサインを入れたプレートがついています。
サンルーフから体を出しているのは妻です。
四国の山は深い
和休が205GTiを所有していたのは、2002年から2004年までの2年間でした。本当なら、今も所有していたかったのですが、諸事情により手放しました。
初めての輸入車、初めての左ハンドル、初めての赤色の車、初めての自動車ローンなど、初めてづくしで強い思い入れがあります。
Isottaのステアリングボスにナルディ・クラシック
ナルディ・クラシックのリングはつけない主義(笑)
1994年式(平成6年)ですので、西武自動車が輸入したモデルではなく、プジョー・ジャポンが輸入しております。
1994年式と1995年式は最後に輸入されたグループで、特徴としては、内装のカーペットが赤色ではなく、Siと同様の黒カーペット、エンジンのインテークマニフォールドが樹脂になっていることが挙げられます。
メーターがずらっと並んだメーターパネル
左上:油圧、左下:ガソリン、中央左:スピード
右上:油温、右下:水温、中央右:タコメーター
GPZに装着しているdevilではなく、Madacのマフラー(City)。
現在、Madacは市販用のマフラーを作成していないらしいです。
冬、306のスチールホイールにスタッドレス装着。14インチにインチダウン。
この仕様でスキージャム勝山、高鷲スノーパーク、めいほうといったゲレンデへ行きました。
国道205号線上の205
205GTiは2年間で約4万km走破しました。
その間たいしたトラブルもなく、楽しく過ごすことができました。