北海道に詳しい方は、北海道の中心は、富良野市にある富良野小学校の隣「中心標公園」であることをご存知でしょう。
和休も2008年にバイクツーリングで富良野を訪れた際、教えてもらったのです。
Yahoo!ニュースの記事
2020年1月20日のYahoo!ニュースに、『 富良野市の「北海道中心標」 やっと国土地理院地図に 79年に設置、指摘は昨年 』という見出しの記事が掲載されました。
これによると、大正時代初期に測量のため富良野に訪れた京都帝大教授が、「北海道の中心」として「北海道中央経緯度観測標」を建てたそうです。
その後、1979年に「中心標公園」が整備され、北海道の中心に「北海道中心標碑」が設置されたとのことです。
2019年夏、中富良野町にお住いの地図収集家・天池さんが国土地理院の25,000分の1地形図に記載されていないことに気づき、国土地理院に連絡。
これを受けて国土地理院は調査を開始し、2019年11月末にweb上の国土地理院地図に掲載されたそうです。
国土地理院地図で確認!
さっそく、国土地理院地図にアクセスして、「北海道中心標碑」を確認しましょう。
地図の中心に学校を表す「文」の記号があります。ここが富良野小学校です。
そして、その左隣にある地図記号が「北海道中心標碑」です。
記念碑の地図記号
記念碑の記号は、立像(りつぞう)を含めた有名なものをあらわします。良い目標となるものは有名でなくてもあらわしています。
特に有名なものにはその名前もいっしょに表示しています。
この記号は、石でできた記念碑を前から見た形とその影の形を記号にしました。
国土地理院のHPから引用
確か和休も撮影したはず
この記事を読んで、記念碑をデジカメで撮影したはずと思い出し、ハードディスクを探してみるも見つからず。
よく思い出してみると、和休が北海道中心標碑を見たのは夜だったので、撮影していなかったかもしれません。
ただ、せっかくここまでこの記事を読んでくださった皆様に、「富良野」、「中央」というキーワードつながりで、とっておきの写真をお見せしましょう。
じゃん!
なんだかわかりますか?
これは、富良野にあるタクシー会社「有限会社 中央ハイヤー」さんのタクシーの行灯なのです。
全体はこんな感じ。めっちゃかわいくないですか?😊
夜の写真もありました!