古民家の宿 山崎旅館Q 中門前屋
「古民家の宿 山崎旅館Q 中門前屋」という旅館にやってきました。
江戸末期より醸造業(お酢、醤油の製造)を営んでいた屋敷(築170年)を、旅館としてリノベーション。
素敵な空間が広がります。
翡翠
1Fの翡翠というお部屋です。
常盤
2Fの常盤という部屋です。
萌黄
2Fの萌黄というお部屋です。
ロビーには、スタッフ手作りのぶらぶらマップが置いてあります。
そうそう、この旅館は、食事を提供していません。
その代わり、この旅館は近所の飲食店と提携していて、宿泊者だけが食べることができるメニューが楽しめるようになっています。
宿だけでなく、周りのお店も一緒に盛り上がろう、という考えなんですね。
古民家の宿 山崎旅館Q 中門前屋
※営業時間等は、和休が調べたものです。
町家ホテル碧雲
宍粟が「日本酒発祥の地」といわれるのは、現存する風土記の中で日本酒の最古の記述がある「播磨国風土記」の一節によります。
宍粟市一宮町の庭田神社で初めて「麹(かび)」を使用した「庭酒」をつくり神様に献上したことを意味する記述がそこに残されています。
そして現在、豊かな自然や清流に育まれ受け継がれる職人の技が宍粟の日本酒文化を発展させ続けています。
兵庫県宍粟市役所のHPから引用
宍粟市の中心部である山崎には酒蔵通りがあり、100年以上の歴史をもつ造り酒屋が、2軒現存しています。
ここは、そのうちの一つである1768(明治5)年創業の老松酒造です。
その向かいに「町家ホテル碧雲」があります。
先の「山崎旅館Q 中門前屋」と同様、古い家を旅館としてリノベーションしたもので、こちらは1913(大正2)年建築のふすま店だったそうです。
玄関を入ると、共有スペースがありました。
壁には大型の本棚が備えられ、落ち着いた雰囲気。
さらにバーカウンターが備えられています。
気心の知れた仲間でワイワイ語り合える、素敵なスペースとなっています。
当時、和休が聞いた話だと、1人500円払えば用意してあるお酒は飲み放題なんだとか。
「山崎旅館Q 中門前屋」と違い、こちらにはバーカウンターの裏にキッチンが備えられているので、料理することも可能。
バーカウンターの隣の和室には、鉄板を備えた大型のダイニングセットが置かれています。
なお、「町家ホテル碧雲」は、現在のところ会員制になっているため、利用できる方は限られているそうです。