みなさんはバイクや車のメンテナンス記録はどのようにされていますか?
特に管理台数が2台、3台と増えるにつれて煩雑になりますね。
仕事や家庭でMicrosoft officeを使用される方は多くいらっしゃいますが、Accessを使用される方はそんなにいないでしょう。
そもそも何十台の社用車を管理するといった用途でなければ、Accessを使用するメリットは少ないです。
しかし、私は業務でAccessを使用する関係もあり、ソフトに慣れていることや、将来何かアイデアが浮かんだときの拡張性が高いためこれを選びました。
ExcelとAccess云々については別の記事でふれるとして、私のメンテナンス記録方法について記事にしたいと思います。
Accessのファイル名は、ズバリ「メンテナンス.mdb」です。
といっても、Accessファイルの構成は、テーブルが4つとフォームが2つ。
とってもシンプルなものです。
「メンテナンス.mdb」を起動すると、以下の画面が表示されます。
リストボックスから車両を選択すると、以下のようにリストが表示され
該当項目をダブルクリックすることで詳細を確認することができます。
最初は、このようにメンテナンスした記録を単純に管理するだけの目的でしたが、たとえば走行距離が40,000kmでATF交換など、定期的なメンテナンスポイントを入力しておき、将来のメンテナンス計画を立てる目安にしようかなどと考えております。
メンテナンス記録は、レポートで一覧表として出力することは、もちろん可能ですが、現在は特に必要を感じていないため作成していません。
それよりも、メンテナンス記録をhtmlファイルとして出力、webサーバーへアップロードし、外出先で携帯から確認するような仕組みを考えています。
そんなのwebDBを構築して、PCや携帯から入力していけばいいじゃないという声もあるでしょうが、webDBを構築する手間を考えるとこんな方法もいいかなと思います。大体この内容は、私しか見ませんしね。
Accessの特徴として、テーブルとフォームが連結でき、レコードの追加・更新・削除が簡単に行えるというものがあります。
その反面、複数人で使用する際は注意が必要です。
というのも、Accessファイルを共有フォルダに放り込んで、複数人で使用することはできちゃうのですが、Accessは一人で操作することが前提のソフトですから、同時に同じレコードを編集するとファイルが壊れることがあります。
このような事情がありますので私は連結フォームを使用せず、レコードの操作はVBAで行います。これについてもぼちぼち別の記事で触れていきたいと思います。