旅馬の舞台裏

今日から11月

早いもので11月になりました。今年もあとわずかですねぇ。

いつもなら、10月はツーリングには最高な季節、のはずでした。

秋雨前線の影響で長雨が続き、気温もぐっと下がりました。2週連続で週末に台風が上陸し、交通機関が止まったり土砂災害や河川の氾濫、といった被害が続出しました。

台風により、被害を受けられました皆さまに心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧を願っております。


和休といえば、BRONCOの不具合潰しに取り掛かっていました。

何度もネタにしていますが、和休のBRONCOはアクセルをちょいと開けたところでぶぶぶぶ~とエンジンの出力が下がります。

ここを超えるとぶわわーっと吹け上がっていくのですが、このアクセル開度は巡航でよく使うところなので、走っていて気持ち良くない。

気を使わないと、交差点の右折待ちでタイミングを失してしまいそうな、ちょっと危ない状況でもあります。

キャブレターの調整方法をいろいろ調べてみたところ、パイロットジェット、パイロットスクリューといったアイドリングから低回転をつかさどる部品、もしくはアクセル開度1/8から1/2あたりまでをつかさどるジェットニードルと呼ばれる針状の部品が怪しいようです。

パイロットスクリューです

パイロットスクリューを先日入手したL字型のキャブドライバーで調整したところ、どうもここではない様子。

次は、ジェットニードルを疑っていて、ぱりっと新品にしてみたいのですが、なんとこの部品は販売終了。

BRONCO専用の部品だったのか、と思い、WEB版のパーツリストでいろいろ調べてみると、セロー225(4JG2~)でも使用されている部品でした。

ジェットニードル 下がBRONCO純正品

セローと共通部品なのに販売終了なんて なんでやねぇぇ~んと残念がってみたのですが、もはや中古を入手するしか手はありません。

他のジェットニードルでセッティングするなんて和休のレベルでは難しそう。

最終の手段は、バイクショップ「タンデム」で扱っているPWK28キャブレター換装キットという手を残していますが、お値段は約4万円と、おいそれと手が出る値段ではありません。

www.tandem-kt.com

こんな感じで色々考えていたのですが、先日、解決の糸口を見つけました。

ただ、少し気になるところがあるので、もう少し色々試してみたいと思います。お楽しみに。