旅馬の舞台裏

南極観測船しらせ 神戸へ

2017年9月23日と24日、南極観測船「しらせ」が神戸港にやってきました。

神戸市のホームページによると、神戸開港150年記念事業の一環としてやってきたそうです。

 「しらせ」は、南極の昭和基地南極地域観測隊の隊員や物資を輸送するとともに、海洋観測を行う南極観測船です。神戸港では、日本の4代目の南極観測船として「しらせ」を迎え、9月23日(土曜)・24日(日曜)の2日間、船内の一般公開を行います。また、一般公開にあわせ南極観測の写真パネルや「南極の氷」なども展示する予定です。

南極観測船神戸港への寄港は、平成12年9月、平成23年9月と、6年ぶり3回目となります。

神戸市のHPから引用

南極観測船は、初代が「宗谷」、2代目が「ふじ」。そして3代目が同名の「しらせ」で、今回寄港した船は4代目の「しらせ」だそうです。

和休、小学校の図書館で南極観測隊の本を読みまして、そこに「宗谷」が登場したんです。

「宗谷」は氷を砕くため、船底が丸くなっていたそうです。

その構造が災いして、通常の航行では揺れが激しく、観測隊の方々は大変苦労されていたそうです。

ちなみに2代目の「ふじ」は、名古屋港に保存されていて、こちらも内部を見学したことがあります。

nagoyaaqua.jp

さて、今回寄港した「しらせ」は運よく抽選で選ばれた方が、内部の見学をすることができたそうです。

残念ながら和休は募集していたのを知らず、新聞で寄港することを知りました。

神戸ポートターミナルに係留されているとのことなので、対岸のポートアイランド北公園から「しらせ」を眺めてみることにしました。

ポートアイランド北公園から「しらせ」を眺める

2017年9月23日ポートアイランド北公園にやってきました。

左手には、宮崎行きのフェリーが停泊しています。

www.miyazakicarferry.com

北公園は現在、神戸開港150年記念事業の一環で「 港都KOBE芸術祭 」が行われており、芸術作品が展示されています。

神戸大橋の向こうに「しらせ」が見えてきました。巨大な船ですね。

「しらせ」の大きさは、基準排水量:12,650トン、全長:138m、幅:28m、深さ15.9mだそうです。

夜の「しらせ」撮影にチャレンジ

夜でも発送できる神戸中央郵便局でヤフーオークションで落札いただいた商品を発送しがてら、OLYMPUS OM-D E-M5を引っ張り出し、夜の「しらせ」の撮影をしました。