北海道からのお客さんと神戸を歩きました
6月15日、和休の職場関係で、全国から仲間が集まる会議が行われました。
今は引退しているのですが、和休もかつてその集まりでは役を仰せつかっていたこともあり、「久しぶりに晩御飯でも」とお誘いをうけたんです。
今日のお客さんは、北海道からいらっしゃった方々。
神戸のとある高架下にある店で宴会は行われたのですが、18時から24時まで過ごしてしまったぐらい盛り上がった時間でした。
フラフラになりながら、「明日は神戸観光や!」と約束したのは覚えているのですが、しっかり時間を約束していなかったのです。
北海道からのお客さんと酔った勢いで神戸観光を約束したのです
そんなわけで、翌日、宿の近くにいってみたところ、なんとか連絡も取れ、無事合流し、神戸観光に出かけたのでした。
もう一人来るはずだったメンバーは「さっき起きたw。今から向かいます。」という連絡があったので、それまで和休が神戸を案内して間を繋ぎます。
宿は神戸・元町だったので、とりあえず海を目指して歩きましょう、とテクテク歩き出しました。
梅雨真っ盛りでしたが、天気は晴れ。ところが外は、「夏かよ!」というぐらいの日差しが降り注いでいます。
涼しいうちに歩いて回り、午後は屋内で過ごす感じで観光することにしました。
まずやってきたのは、「メリケンパーク」です。
入り口には巨大な鯉の「フィッシュ・ダンス」というオブジェが我々を迎えてくれます。
「設計にはあの安藤忠雄氏も携わっているんですよ~」なんて知ったかぶりの案内で客人をもてなします。
その裏手には、阪神淡路大震災で被災した岸壁がそのまま保存されている、「神戸港震災メモリアルパーク」、インスタ映えの「BE KOBE」と続き、メリケンパーク神戸オリエンタルホテルの前までやってきました。
このホテル、実は海図にも載っている正式な灯台としての機能を有しています。
そんな話や、「ポートタワーと札幌テレビ塔、高いのはどっち!?」なんてクイズも混ぜつつ歩いてきましたが、そろそろ1時間たちました。
「モザイク」内にあった「六甲牧場カフェ」で北海道のソフトクリームにも負けない、美味しいソフトクリームをなめなめしていると、ようやくもう一人がやってきました。
暑くなってきたし、歩くのもしんどいのでここからは「神戸シティ・ループバス」にのって、北野の異人館街へ向かうことにしました。
久しぶりの北野異人館
三宮からどっと人が乗り込んできましたが、なんとか北野に到着しました。
来てみたものの、和休も異人館に来るのはかなり久しぶり。予習もしていなかったので、お客さんと一緒に右往左往。
そこで、異人館として初めて公開された、「うろこの家」へ行ってみることにしたのです。
こちらが、「うろこの家」です。有名な建物なので、写真などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。
外壁に貼られた天然石スレートの形状が、魚の鱗のように見えることから「うろこの家」と呼ばれるようになったそうです。
もともと、メリケンパークにほど近い、「旧居留地」にあったそうですが大正時代に北野へ移築され今に至っています。
「風見鶏の館」とならんで、兵庫住宅百選に指定されています。
こちらは、「ポルチェリーノ」というイノシシの銅像。オリジナルはイタリア・フィレンツェにあります。
イノシシの鼻をなでると、幸運に恵まれるとして古くから親しまれています。
ところで、この銅像、阪急三宮駅の高架下にあったと思うのですが、、、こちらへ移されたのかな?
うろこの家の隣は、「うろこ美術館」があります。こちらは1Fにあったガラス細工の異人館。
素晴らしい出来です。
残念ながら、和休の時間はここまで。
またの再会を約束して、別れたのでした。