旅馬の舞台裏

北海道からのお客さんと神戸を歩きました

6月15日、和休の職場関係で、全国から仲間が集まる会議が行われました。

今は引退しているのですが、和休もかつてその集まりでは役を仰せつかっていたこともあり、「久しぶりに晩御飯でも」とお誘いをうけたんです。

今日のお客さんは、北海道からいらっしゃった方々。

神戸のとある高架下にある店で宴会は行われたのですが、18時から24時まで過ごしてしまったぐらい盛り上がった時間でした。

フラフラになりながら、「明日は神戸観光や!」と約束したのは覚えているのですが、しっかり時間を約束していなかったのです。

北海道からのお客さんと酔った勢いで神戸観光を約束したのです

そんなわけで、翌日、宿の近くにいってみたところ、なんとか連絡も取れ、無事合流し、神戸観光に出かけたのでした。

もう一人来るはずだったメンバーは「さっき起きたw。今から向かいます。」という連絡があったので、それまで和休が神戸を案内して間を繋ぎます。

宿は神戸・元町だったので、とりあえず海を目指して歩きましょう、とテクテク歩き出しました。

梅雨真っ盛りでしたが、天気は晴れ。ところが外は、「夏かよ!」というぐらいの日差しが降り注いでいます。

涼しいうちに歩いて回り、午後は屋内で過ごす感じで観光することにしました。

まずやってきたのは、「メリケンパーク」です。

入り口には巨大な鯉の「フィッシュ・ダンス」というオブジェが我々を迎えてくれます。

2017年3月撮影

「設計にはあの安藤忠雄氏も携わっているんですよ~」なんて知ったかぶりの案内で客人をもてなします。

2017年3月撮影

その裏手には、阪神淡路大震災で被災した岸壁がそのまま保存されている、「神戸港震災メモリアルパーク」、インスタ映えの「BE KOBE」と続き、メリケンパーク神戸オリエンタルホテルの前までやってきました。

このホテル、実は海図にも載っている正式な灯台としての機能を有しています。

そんな話や、「ポートタワーと札幌テレビ塔、高いのはどっち!?」なんてクイズも混ぜつつ歩いてきましたが、そろそろ1時間たちました。

札幌テレビ塔

「モザイク」内にあった「六甲牧場カフェ」で北海道のソフトクリームにも負けない、美味しいソフトクリームをなめなめしていると、ようやくもう一人がやってきました。

rokkobokujyo.com

暑くなってきたし、歩くのもしんどいのでここからは「神戸シティ・ループバス」にのって、北野の異人館街へ向かうことにしました。

www.kctp.co.jp

久しぶりの北野異人館

三宮からどっと人が乗り込んできましたが、なんとか北野に到着しました。

来てみたものの、和休も異人館に来るのはかなり久しぶり。予習もしていなかったので、お客さんと一緒に右往左往。

そこで、異人館として初めて公開された、「うろこの家」へ行ってみることにしたのです。

kobe-ijinkan.net

こちらが、「うろこの家」です。有名な建物なので、写真などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

外壁に貼られた天然石スレートの形状が、魚の鱗のように見えることから「うろこの家」と呼ばれるようになったそうです。

もともと、メリケンパークにほど近い、「旧居留地」にあったそうですが大正時代に北野へ移築され今に至っています。

「風見鶏の館」とならんで、兵庫住宅百選に指定されています。

こちらは、「ポルチェリーノ」というイノシシの銅像。オリジナルはイタリア・フィレンツェにあります。

イノシシの鼻をなでると、幸運に恵まれるとして古くから親しまれています。

ところで、この銅像阪急三宮駅の高架下にあったと思うのですが、、、こちらへ移されたのかな?

うろこの家の隣は、「うろこ美術館」があります。こちらは1Fにあったガラス細工の異人館

素晴らしい出来です。


残念ながら、和休の時間はここまで。

またの再会を約束して、別れたのでした。